2015年1月6日

2歳7か月

昨年の夏、知り合いが小さなお子さんから電話がかかってきてスマホを抱えて一生懸命話している場面に出くわし、ほほえましく思って通話の後に「おいくつですか?」と聞いたら、自分ですか?というお約束反応(笑)の後に、「2歳7か月です。ヤバイですよー。ほんとにヤバイ」と言われた。

 

ほー。お嬢さんの声だったから女の子は発育が早いんだろうなー。

と、当時2歳3か月ほどだった息子の母親としては「ヤバイ」の意味がピンとこなかった。

 

・・・が、きましたよ、きました!この年末に、2歳7か月を迎えたうちの息子にも、その威力が!

人間らしい知能が発達し、言葉を駆使するようになってきました。まさに、ヤバイと言いたくなる成長力です。


まだ文法があやふやで、特に “まだ“ と “もし“ の使い方を誤り、朝は「まだ起きるの時間!」(言いたいのは、もう起きる)と言ってベッドから抜け出しているが、それ以外は割と正しい日本語を話している。

 

考え事をしている時とうんこしたくてイキんでいるは、ぶつぶつ小声で話しているが、割と正しい日本語を話している。

 

英語は苦手なようで(父母ともに母国語が日本語で、日本に住んでいるので、当たり前っちゃ当たり前ですが)、英語にはあまり反応しなかったり「わかんない」と言ったりするが、映画には心が動かされてついつい一緒に歌ったりセリフを繰り返したりしようとしている(お気に入りはDisneyのCarsとPlanesです)。これも割と立派な日本人なまりで(笑)。

 

一番驚いたのは、断乳(授乳を止めること)してもう1年以上経つのにおっぱい大好きでママがいるとパイチューしてしまう息子が、昨夜「おっぱい、パイチュー、はずかしい・・・」と言ったこと。リビングの床でパパの膝元でごろごろしながら、キッチンに立つママを見上げながら、ふいに。

驚いてナニナニ?と聞いてみると、保育園のクラスメイトのなかで他にパイチューしているのは自分ともう一人の男の子だけで、ハズカシイとのこと。そのくせその後もまたパイチューしてくるので、「はずかしくないのー??」と聞いたらニコニコして無視していた(笑)。ほー。他人と比べて羞恥心を持ち、それを隠そうとする、人間らしい知能が育っている。

 

すごいわー、2歳7か月。腹の底から笑わされます。すごい破壊力です。

 

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カメラ目線で「ぼくニシャイ(2歳)」と言えるのが2歳7か月です。